詩吟親子体験教室はお蔭さまで9月1日の最終課程(11回目)をもって無事に終了しました。
「吟剣詩舞鑑賞会(8月22日土曜日 第9講)」と「成果発表会(9月1日火曜日 最終講)」を
写真添付で紹介します。
8月22日は吟剣詩舞鑑賞会を明石市立産業交流センター二階多目的ホールで開きました。
明石城西高等学校吟剣詩舞部の皆さんが気持ち良く出演していただき、予定通り、居合・剣舞・詩舞を
力強く披露してくれました。
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友情出演の明石城西高校・吟剣詩舞部(現役と卒業生)の皆さん
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受講者にとっては迫力ある姿や華麗な舞を間近にみることができ、吟詠を地として、これに合わせて舞う世界があることがよくわかり、とても良い鑑賞会になりました。
そのあと、共催者・協力者の吟詠披露があり、吟者がそれぞれ披露する漢詩を簡単に解説して吟詠しました。受講者には、色々な名詩があり、好きな詩を吟詠する楽しみを感じ取ってもらえたと思います。
最後には受講者も舞台に上がり、和歌「東風吹かば」と漢詩「富士山」を合吟し、舞台上から吟詠する醍醐味も味わってもらえたように思います。
参加者全員で「富士山」の合吟(シンセサイザー奏者は明石吟詠会の芦田摂堅会長)
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9月1日は詩吟親子体験教室(全11講)の最終日として吟詠成果発表会を行いました。
受講者は子供も大人も、その体験学習の成果として「富士山」(石川丈山)を独吟しました。
特に、この度は幼児の参加が多かったのですが、それぞれ、お母さんが横で応援して立派に吟詠できましたし、中には独吟にチャレンジした子供もいたりで、拍手喝さい大変盛り上がりました。
発表後は、努力賞を授与し、講評・閉会の言葉を芦田摂堅先生より述べていただき、総て終了しました。
そのあと、ミニ茶話会を行い、感想や意見を受講者に述べてもらい、詩吟の継続をお誘いし、19時40分過ぎに散会しました。
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参加者全員で記念写真 「写真と文: 宗家補佐 藤原摂鵬」
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