2月27日(月)
生野小学校で数年続いている詩吟の体験学習が本年度も六年生を対象に行われ、地元生野吟詠会の有志指導者が
指導に当たられ、充実した体験学習会に終始したようです。
これまで私(藤原摂鵬)も一緒に取り組ませて頂いていましたが、この度は地元の方々だけで務めて頂きました。
生野義挙に関する和歌や漢詩を題材にしており、郷土愛を高めてもらうことに資する伝統文化学習として
、教育の目標の大きな柱の一つである「伝統と文化を尊重する」態度を養うことに役立つものとご理解ご協力
頂き過密な授業計画の中にも、この体験授業枠を設けて頂いている生野小学校に感謝です。
子供達からは後日、「楽しかった。」「またやってみたい。」「生野は凄い所だとわかった。」「勉強になった。」等々
うれしい感想文が届き、私もその報告を受け大変有難く、生野吟詠会の指導者の皆様に大変感謝しております。
地道な吟道の普及啓発活動ですが、こうした動きを大切にして、将来の日本を担う若い世代に、これからも大切な事、良いものを提供しつつ、
老いも若きもお互いに心を高めあいたいものです。そうした希望の持てる日が、場所が、生野吟詠会の皆様の働きかけで実現いたしましたことに
敬意を表し、HPご覧の皆様と喜びを分かち合いたいと思います。 ( 記 藤原摂鵬 )
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