明石吟詠会では創立から40周年を迎え、宗家先生以下来賓の先生方にご臨席をお願いし、会員と一般参加者で総計96名の参加を得て、記念祝賀会を開催しました。 祝賀会のキーワードは「うれしさ・楽しさ・喜び・豊かさを求めた吟の道」として、メインは会員を主体にした吟詠で、各人が2吟を吟詠するための合吟を計画しました。 プログラムの概要は、次の通りです。1、40周年を振り返って 大会会長あいさつ、宗家先生ごあいさつ、功労者表彰(8組で17名) 2、うれしさ 会員吟詠① 温故知新~南から北へ名詩を訪ねて3、楽しさ 詩舞 4、喜び 会員吟詠② 構成吟~明石の歴史を訪ねて5、豊かさ 優秀吟詠 役員吟詠 6、吟の道 来賓吟詠7、祝賀の宴 懇親会 特に会員吟詠での合吟は、支部単位ではなく音程レベルで12グループに分けて、事前練習から祝賀会での吟詠を行った結果、会員同士の親睦が図れたと好評でした。祝賀の宴での最後は、当地に伝承されている「明石音頭」で、参加者全員が輪になって踊りながら楽しみ、次の周年記念行事に向けて吟詠会が結束をして、更に発展することを誓って散会しました。 芦田摂堅大会会長あいさつ 功労者表彰受賞者のみなさん 会員吟詠 詩舞「宝船」 締めは全員が輪になって明石音頭記)小松 辰摂 |
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私ども吟道摂楠流は、お陰様で、会員数は国内有数の流派となりますが、現在の会員は熟年のベテラン会員が多く、若年層が減少しております。 従って、若い力が不足し、摂楠流を広く継承していくのにも限度が生じてきてます。そこで今回、若い皆様のお力をお借りし、摂楠流をより多くの皆様にお伝え出来るようにと、若い会員の募集をしております。どうぞお気軽にお越しください。 |