文化庁支援事業である詩吟親子体験教室は、昨年までは総本部主催で推進されましたが、今年は明石吟詠会が主催することになり、無事に終了しました。教室は次の通り、2ステップに区分して進めました。 *第1ステップ 第1講~4講 休天神社への奉納吟の練習と、奉納吟の実施 *第2ステップ 百人一首から3首を選定して勉強と吟詠を練習し、最終日に独吟での発表実施 受講生は小学生×12名、幼稚園児×4名、大人×3名の合計19名と多くて盛況でした。特に最終日の発表会では、小学低学年の児童も大きな声で吟詠していたことに感動しました。最後に明石吟詠会会長からお褒めの言葉と、神戸新聞社から寄贈していただいた参加賞を授与して終了しました。 終了後のアンケートで、詩吟に興味をお持ちの方が数名あり、最大の効果を上げることが出来ました。尚、来年度も明石吟詠会が主催する予定なので、準備から教室実施までスムーズに推進するために、チームを編成して進めています。 記)小松 辰摂 |
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私ども吟道摂楠流は、お陰様で、会員数は国内有数の流派となりますが、現在の会員は熟年のベテラン会員が多く、若年層が減少しております。 従って、若い力が不足し、摂楠流を広く継承していくのにも限度が生じてきてます。そこで今回、若い皆様のお力をお借りし、摂楠流をより多くの皆様にお伝え出来るようにと、若い会員の募集をしております。どうぞお気軽にお越しください。 |