年中行事の一つである研修旅行を実施し、会員37名が参加しました。
研修目的は「幕末の志士である西郷達の活躍した街である京都伏見を訪問し、清吟して志士たちの思いに触れる」ことです。
*8:30 いなみ野学園(加古川市)をバスにて出発。途中、宝塚北SAで小休憩して設置のロボットとの対話を楽しみました。ロボットに年齢を質問すると、2~5歳若く答えてくれて、関心したり喜んだりして盛り上がりました。 *10:30 酒造会社月桂冠大倉記念館で酒造りを学習した後、3種類の美酒を味わいながら、「偶成(西郷南洲作)」を口ずさみつつ、酒を愛した志士達に触れました。 *11:30 月の蔵人で昼食となり、志士達の食した料理を味わいました。地方から出てきた志士達のエネルギーはこの料理とお酒であったかと感心しながら。*12:40 京都の米と酒の流通を支えた十石舟に乗船し、幕末の雰囲気に包まれました。それぞれ2班で乗船して、偶成(西郷南洲作)・一聲之仁(西郷南洲作)・京都嵐山(徳富蘇峰作)・詩仙堂(頼杏平作)・坂本竜馬(松口月城作)を、小雨の中で当時の志士達に思いを寄せながら合吟しました。 *13:40 薩摩藩の定宿であった寺田屋を見学して、志士達の思いに触れました。柱に残された刀傷の跡や弾丸の傷跡をみて、志士達の激しい息遣いが感じられました。又、梅の間に掛けられた坂本竜馬の姿は、女将お登勢が遭難直前の姿を街の画家に描かせたもので、強く心をうたれました。*14:40 恵まれた国「日本」の礎を築いてくれた志士達に感謝しつつ帰路につきました。企業戦士として貢献してきた私達が後世の人達にどのように評価されるかを、少し気にしながら、、、、 *17:00 無事、いなみ野学園に帰着し、素晴らしい研修が終了しました。 記)芝本 真摂 |
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