文化部

2016年6月15日

最新ニュース 平成29年度吟道摂楠流総本部文化講演会

平成29年度吟道摂楠流総本部文化講演会

8月5日(土)13時30分

二年に一回、名士を招聘し、講演を拝聴し文化的教養を高めるための、文化講演会が、8月5日(土)13時30分?
湊川神社参集殿を会場に、文化部のお世話のもと、盛会に開催されました。参加いただきました会員の皆様には大変暑い中、各地より
参集頂き、200席満員の熱気を作って頂き厚く御礼申し上げます。

宗家挨拶 

講師は四条畷市を活動拠点とし、郷土の偉人、小楠公(楠正行)の顕彰に情熱を傾けられて
「四条畷楠正行の会」会長の扇谷昭先生で、「小楠公に惚れ込んで」の演題で90分熱弁を振るって
頂きました。

ご講演に先立ち、摂龍吟詠会会長の滑川摂凛先生と、そのお孫さん石田愛楠さんが「小楠公の母を詠ず」を連吟で披露、
会場の盛り上げに一役買って頂きました。

「小楠公の母を詠ず」を祖母と孫での連吟による吟詠披露

ご講演は、演題通り、講師が小楠公顕彰に注いできた具体的活動の数々を紹介することをベースにして、併せて小楠公に関する知識
もタイミングよく提供して頂く展開で、楽しく学べました。何より講師の情熱・迫力が半端でなく、圧倒され、聴衆も真剣に耳を傾けられ、
感動も大きかったことと存じます。

講師が中心となり制作された楠公電子紙芝居の実演披露

福引では、講師の御著書「楠正行」が用意され、当たった方は喜びも倍増だったと思います。

楠氏一族の顕彰の面で、同志である扇谷先生(や楠正行の会)とは、今後も活動上連絡しあい、力を合わせて行きたく、
大変希望の持てる一日となりました。

文化部長長野摂蝉先生による謝辞

 

記 藤原摂鵬

文化部概要

1 目的

 詩歌吟詠を趣味とする私たちは、吟道は人道と心得て笑顔で楽しくお互いの親睦を図
ることは勿論、心豊かに人生を送る糧となる文化的教養を少しでも身につけるよう努めて
います。 そのために必要な事業を行うことを目的として『文化部』が設置されています。

2 活動事業

(1) 講演会 (歴史、文化など教養向上に資する内容)

(2) 会員の研修旅行 (史蹟めぐり等)

(3) その他

3 最近の活動内容

(1)講演会

① 「日本史吟詠紀行(古代紀行)~名詩秀歌で辿る日本史のつぼ~」

於:明石市立産業交流センター 日時:26・8・2 講師:宗家補佐 藤原摂鵬

② 「百人一首の世界  ~基礎から学ぼう ~ 」

於:明石市立産業交流センター 日時:25・8・3 講師:同志社女子大学教授 吉海直人

③ 「心豊かな生き方を求めて ~ 聖賢の知恵に学ぶ ~ 」

於:姫路あいめっせホール 日時:23・8・13 講師:英斎塾塾長(人間学)三木英一

※ 24年度は、吟道摂楠流65周年記念全国吟剣詩舞道大会(24・9・30 於神戸
文化ホール)のため講演会は不実施。

(2)研修旅行(講演会不実施の年度に企画実施)

・ 鎌倉、横浜、千葉、潮来紀行3日間の旅 (20年度)

・ 東海地方史蹟をめぐる一泊2日バスの旅 (22年度)

(3)その他

・ 企画検討中

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平成26年8月2日の
盛況だった平成26年8月2日の文化講演会風景(講師:藤原摂鵬宗家代行)